
試験中に紙やペンを落としてしまった

試験中にお腹が痛くなってしまった
大事な試験に限って、起こってしまうトラブルではないでしょうか?
ただし注意してください。
そんな試験中に起こったそんなトラブルの時に、勝手に行動してしまうと、
最悪の場合カンニングと疑われる可能性があります。
基本情報技術者試験の不正行為については、気をつけるべきポイントが多いため注意が必要です。
また基本情報技術者試験の場合、パソコンを利用したCBT方式の試験特有の不正行為があるため注意してください。

不正行為に当たる行動についてだけど、意外にやってしまいそうな行為だから注意が必要だね

例えば床に落ちたペンを拾うとかだな。足元に落ちたとしても、無断で拾わずに試験官に伝えた方がトラブルが避けられるぞ

落ちた物を探す仕草とかもアウトだよ。疑われないように受験生としても気を遣うようにしてね
・トラブルがある場合は試験官に伝える

メモ用紙やペンを落としてしまった。
試験中ならばよくあるトラブルかと思います。
しかし基本情報技術者試験では、自分で解決できるような小さなトラブルでも
勝手に行動してしまうと不正行為に取られる可能性もあるため注意が必要です。
そのため試験中に、メモ用紙やペンが座席の近くに落ちたとしても、
手を挙げて試験官に取ってもらった方が無難です。
またトイレに行きたい時や体調不良になってしまった時、試験が早く終わって退出したい時も、手を挙げて試験官の人に意思を伝える必要があります。
だからこそ試験中に何か困ったことがあったら、まずは試験官に内容を伝えて、力を借りるようにしてください。

物が近くに落ちると、試験官に伝えるのが面倒だから自分で取りたくなるけど、下手にしゃがみ込むと変な疑いを持たれる可能性があるよ

まあ学校のテストとは違うからな。疑われるような行動と周りに迷惑をかける行動は厳禁だぞ

基本的に試験中に困ったことやトラブルが発生したら、試験官に伝える方が無難だね
・一発退場も有り得る不正行為一覧

基本情報技術者試験では、不正行為とみなされる行動が明確に決められています。
- 監督官の指示に従わない者
- カンニングや替え玉をした者
- 電子機器や書籍、時計をロッカーにしまっていない者
- パソコンにUSBメモリ(外部メディア)を接続した者
- 受験に必要ないキー操作、マウス操作をした者
- 退出の指示が出る前に退出した者
特に受験生の方々が気をつけるべきは、
受験に必要ないキー操作、マウス操作をした者といった状況です。
下手をすればパソコンの音量の上げ下げだけでもアウトと言えるため、受験に必要のない操作は絶対に止めてください。

受験で利用しているパソコンにUSBメモリを指すなんてことがあるのかな?

十分にあり得る話だ。そもそも外部メディアの接続は、パソコンのウイルス感染にも繋がるから絶対にしてはいけないぞ

最悪の場合、賠償金とかの可能性も出てくるから、絶対にやらないようにしようね…
・「電子機器」「参考書」「時計」はロッカーにしまう

基本情報技術者試験は、試験方式がパソコンを利用したCBT方式であるため、
時計及び腕時計の利用が禁止されました。
そのため普段から腕時計を携帯している人は、試験前あらかじめロッカーに腕時計をしまっておきましょう。
またスマートフォンを始めとする電子機器、筆記用具といった私物に関しても持ち込みは不可となっています。
うっかり持ち込んだだけでも不正行為とみなされて、試験中止となる可能性もあるため注意して下さい。

基本情報技術者試験はパソコンを利用したCBT方式の試験になってから、私物をしまうためのロッカーの利用が可能になったよ

ただしその分、私物持ち込みについては厳しく罰せられる。だからこそ余計な持ち込みをしないように気をつけてくれ
まとめ
基本情報技術者試験では、不正行為を疑われないために、以下のポイントに気をつけるべきです。
- 紙やペンを落とした。トイレに行きたいといった場合は、手を挙げて試験官に伝える
- 試験に関係ないパソコンの操作は厳禁
- 電子機器、参考書、時計はロッカーに
基本的には試験官の指示に従うようにして、疑われる行為をしないようにしましょう。
また試験中に何かトラブルがあった場合は、手を挙げて試験官の力を借りるようにしてください。
ちなみに当サイトでは試験当日の注意点や

当日必要になる持ち物も解説しています。

試験当日前までには、必ず持ち物や注意点を確認して、ゆとりのある試験本番を迎えましょう。
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