本書はこんな人におすすめ
- SQLを一から勉強したい人
- 社会に出てからもSQLの勉強を生かしたいという人
評価項目
- 分かりやすさ:
- 問題の量と質:
- 学習できる範囲:SQL
- 本のサイズ:A5程度(14.8×21.0cm)
- 付録の種類:リファレンス、エラー解決資料
- 電子書籍:あり
今回紹介する「スッキリわかるSQL入門」は、

SQLを徹底的に勉強したい!

SQLを一から勉強したいけど、どうしたらいいか分からない・・・
といった人に向いています。
また入門という謳い文句に偽りはなく、
・問題を解きながら学習を進められる
・対話式の解説が充実している
・イラストや表による解説も充実している
という点も「スッキリわかるSQL入門」の素晴らしいポイントと言えるでしょう。
SQLを勉強したい人ならば、手にとって置いて損はない。
またSQL問題をちゃんと学びたいと考えている人は、「スッキリわかるSQL入門」を選んでおけば間違いありません。

ちなみに以下のページでは、データベースにおけるSQLの問題を解くためのコツや勉強法、問題の傾向を解説しているぞ


今回紹介する「スッキリわかるSQL入門」と共に参考にすれば、データベースの点数アップに役立つよ
「スッキリわかるSQL入門」の評価と解説
分かりやすさ:
「スッキリわかるSQL入門」は、対話式の解説とイラストや表による解説が充実している参考書となっています。
対話式の解説に合わせて、本文の口調も優しく作成されており、少人数での授業を受けているような感じです。
また「スッキリわかるSQL入門」には、SQLの初心者が分かりやすいように下記のようなポイントも含まれています。
・SQLによるコードの実行結果
・注釈や重要句による色分け
・英語による構文の振り仮名
そのためSQLを初めて勉強する人におススメできると言えるでしょう。
問題の量と質:
「スッキリわかるSQL入門」の特筆すべき点として、
練習問題の量が充実している点が挙げられます。
章ごとに学習した内容を差異なく練習できて、詰め込み過ぎない学習内容で1歩1歩着実に復習できるようになっているでしょう。
ちなみに「スッキリわかるSQL入門」には問題の解説がほぼありませんが、章で学習した内容を見返せば問題ありません。
また「スッキリわかるSQL入門」には、215問もの問題を詰め込んだドリルが付いています。
そのためSQLを学習する、基本情報技術者試験のSQL問題を解く、という目的であれば、十分すぎるほどの学習量を確保できるでしょう。
学習できる範囲:SQL
「スッキリわかるSQL入門」では、
- SQLの基本
- データ
- 検索
- 更新
- 削除
- 集計
- テーブル
- 結合
- 作成
- 設計
- 操作
- 式と関数について
- 副問い合わせ
といった内容が学習できます。
そのため「スッキリわかるSQL入門」を1冊勉強すれば、
基本情報技術者試験で出題される範囲ぐらいは、十分にカバーできるでしょう。
本のサイズ:A5程度(14.8×21.0cm)
「スッキリわかるSQL入門」のサイズは、A5程度(14.8×21.0cm)です。
一般的な参考書と同じくらいのサイズであり、トートバッグやショルダーバッグならスッポリ入るぐらいの大きさとなっています。
ただ「スッキリわかるSQL入門」を1冊持ち運ぶならともかく、他の参考書と組み合わせると、ズシッとした重さになるため注意が必要です。
付録の種類:リファレンス、エラー解決資料
「スッキリわかるSQL入門」には、以下の2つが付録として掲載されているようです。
・BMS別互換性簡易リファレンス
・エラー解決虎の巻
特にエラー解決虎の巻は、実際にSQLを打つようになると、辞書代わりに利用したくなる内容になっています。
電子書籍:あり
「スッキリわかるSQL入門」には、電子書籍版がリリースされています。
イラストや表による解説が多く、文字も小さくないためタブレットやスマートフォンでも、スムーズに学習できると言えるでしょう。
ちなみに電子書籍を売っているサイトによっては、サンプル版が配信されているため、見心地が気になる人は是非ともチェックしてみてください。
まとめ
評価項目
- 分かりやすさ:
- 問題の量と質:
- 学習できる範囲:SQL
- 本のサイズ:A5程度(14.8×21.0cm)
- 付録の種類:リファレンス、エラー解決資料
- 電子書籍:あり
「スッキリわかるSQL入門」は、初心者や未経験者がSQLに苦手意識を持たないように丁寧に作られている参考書です。
練習問題の量も充実しており、初心者や未経験者がSQLを勉強したいならば、買っておいて損はないと言える参考書となっています。
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