あなたは基本情報技術者試験における午前試験の参考書を選ぶ際に、どのような基準を元に選んでいるでしょうか?
人によって基準はさまざまだとは思いますが、
試験に本気で合格したいのであれば、明確な基準を持って参考書を選ぶべきです。
そこで今回は、基本情報技術者試験における午前試験の参考書を選ぶ場合、どのような基準を持って選ぶべきかを解説します。
基本情報技術者試験における午前試験の勉強に重要なのは、
練習問題の量や過去問題の量です。
基本情報技術者試験の午前試験は、過去問題をどれだけこなしたかで午前試験の結果が大きく変わります。
また初心者や未経験者が参考書を選ぶ場合は、
内容の分かりやすさも重点的に考える必要があります。
長期間の勉強を進める上で非常に大事な要素であるため、できる限り学習する内容が分かりやすい参考書を選ぶようにしましょう。

基本情報技術者試験の勉強をする際に、参考書は手放せない存在だね

参考書を完全に使わない独学で勉強をすると、用語を調べるだけで、勉強時間の大半を持っていかれる。

だからその余計な勉強時間を減らすために、参考書を使うって訳だね。

参考書は、勉強において最も重要な要素と言える。だからこそ自分に合った参考書を見つけ出す必要があるぞ
・最も優先すべきは内容の分かりやすさ

まず午前試験の参考書を選ぶ際に、最も優先したいのは、内容の分かりやすさです。
なぜ内容の分かりやすさを重視するかというと、基本情報で使われている用語や内容は、情報処理の経験が無い人にとっては到底理解できない内容だからです。
そのため午前試験の参考書を選ぶ場合は、未経験の人でも分かりやすいような
内容が限りなく簡単に書かれている、イラストや図による解説が多い参考書を選ぶべきです。
ちなみにイラストや図による解説が多い参考書は、文量が多い参考書と比較して、内容が充実していないと思いがちですがそんなことはありません。
むしろ必要な部分だけを抜粋して重点的に解説をしているため、効率よく勉強が進められると言えるでしょう。

ページをめくった瞬間に用語や機能の意味が分かる。こういった点が参考書選びにおいては、重要なポイントになると思うよ

ちなみにイラストによる分かりやすい参考書が欲しいのであれば、以下の「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者」をおすすめするぞ


学習する内容のほぼ全編において、イラストや漫画による解説をしている参考書だね。

堅苦しい解説が苦手な人に、おススメできる参考書になっているぞ
・問題量の多い参考書を選ぶ

午前試験の参考書を選ぶ重要な基準として、問題量の多い参考書を選ぶといったポイントがあります。
なぜ問題量の多い参考書を選ぶかというと、
基本情報技術者試験の午前試験は、
過去に出題された問題からの再出題が多いからです。
そのため午前試験の参考書を選ぶ場合は、分かりやすいという基準の次に問題の量で参考書を選ぶべきです。
また問題の量だけでなく、問題の解説の質についてもチェックをしましょう。
問題の解説は、
- イラストや図を使って説明しているか
- 重要なポイントには注釈や色分けをして解説しているか
- 解説の文量が多すぎないか
といったポイントを重点的にチェックしてください。
問題の解説の分かりやすさといった点は、見逃しやすいポイントであるため注意しましょう。

午前試験の参考書を選ぶ場合、意外に重要なのは、問題の解説がどれだけ充実しているかだよね

問題量だけでなく、問題の解説も分かりやすい物を選ぶ。チェックするポイントが多くて大変だな

まあ1冊1,000円以上する本だから、慎重にチェックしておいて損は無いと思うよ。しかも試験合格に繋がる大事な道具になる訳だからね
・情報数学や計算問題の解説をチェックする
基本情報技術者試験は、2019年秋期試験より試験内容が一部改正されます。

また今回の改正では、午前試験において数学の問題が増えるという発表がされているようです。
そのため今後、基本情報技術者試験における午前試験の参考書を選ぶ場合には、
数学や計算問題の解説が分かりやすいといった点を重視する必要があります。
ちなみに数学や計算問題における解説の分かりやさをチェックする場合は、
- 計算の細かいところまで、計算式を書いているか
- 文章や計算式だけでなく、図やキャラクターによる解説をしているか
- 解説している文章が堅苦しい文章になっていないか
というポイントをチェックすると良いでしょう。
また数学や計算問題の解説をチェックする場合は、他の参考書と解説を見比べてみるという点も、重要なチェックポイントとなっています。
情報処理の経験が無い初心者にとって、勉強で詰まりやすいのが数学や計算問題といった分野です。
だからこそ午前試験の参考書を選ぶ際には、数学や計算問題における解説の分かりやすさを重視して、参考書を選ぶようにしましょう。

数学や計算問題における解説でハズレを引くと大変だ。変に学術的な解説になっていて、内容が理解できないとかなw

まあ数学や計算問題の解説は、人によって合う合わないの個人差が出やすいからね。色々な参考書をチェックしてみると良いよ
・参考書の値段と内容は比例しない

基本情報技術者試験における午前試験の参考書の値段は、
1,000円から2,000円といったところです。
ページ数や内容によって値段はさまざまですが、
参考書の値段は、内容と比例しないというポイントを頭に入れておいてください。
基本情報技術者試験の参考書には、他の参考書の値段と比べてかなり安い参考書が存在します。
安い参考書は、内容が薄い、解説が不十分といった不安を持ってしまいがちですが、中には値段が安いながらも、要点だけを抜粋して無駄を省いた参考書もあるようです。
特に以下の参考書は、ポケットという名に相応しいコンパクトなサイズと、内容がギュッと詰まっている使いやすい参考書となっています。

値段が安い割に、値段が高い参考書にも見劣りしない内容になっているため、一度電子書籍のサンプルをチェックしてはいかがでしょうか?

小さい参考書も思いのほか使えるよね

試験直前の復習なんかにも利用できる。小さいから要点だけを抜粋して効率良く復習できるからな

あと参考書が重いと感じたら、電子書籍の購入も考えてみてね

電子書籍は荷物にならないだけじゃない。紙の媒体より電子書籍の方が値段が安いといったメリットも有るぞ

まとめ
基本情報技術者試験における午前試験の参考書を選ぶ場合は、以下のポイントを参考にしてください。
- 最も優先すべきは内容の分かりやすさ
- 問題量の多い参考書を選ぶ
- 情報数学や計算問題の解説をチェックする
- 参考書の値段と内容は比例しない
またこのサイトでは、参考書のレビューや中古の参考書においての注意点も解説しています。


参考書の購入に迷っている方は、一度参考書を買う前にチェックされてはいかがでしょうか?
コメント