本書はこんな人におすすめ
- アルゴリズムを勉強したい人なら誰でもOK!
評価項目
- 分かりやすさ:
- 問題の量と質:
- 学習できる範囲:アルゴリズム
- 本のサイズ:A5程度(14.8×21.0cm)
- 付録の種類:過去問題の解説動画
- 電子書籍:あり
基本情報技術者試験のアルゴリズムを勉強するなら、
今回紹介する「うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編]」がベストです。
どのようなポイントが素晴らしいのかと言うと、
- フローチャートをふんだんに使った説明
- 図解も多く、分かりやすさも抜群
- できる事を少しずつ増やしていくような丁寧な勉強設定
- キャラクターを使った注釈により、物語を読んでいるような読みやすさ
- 20回を超える過去の試験問題の解説動画が付いている
といったポイントが
「うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編]」には含まれているからです。
だからこそアルゴリズムの勉強に不安を感じているような
- アルゴリズムの勉強が初めてである人
- アルゴリズムの勉強に詰まっている人
- アルゴリズムの問題で点数を稼ぎたい人
といった人は、是非とも「うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編]」購入を考えてください。
アルゴリズムの点数を稼ぎたいならば、間違いの無い内容となっています。

さすがに絶賛しすぎじゃないか? 業者みたいだなw

正直言って唯一のマイナス点と言える箇所は、
・説明時にフローチャートを多用しすぎている
・後半になると解説が難しくなる
といったポイントぐらいだからね

なるほど。

ちなみに後半になると解説が難しくなるのは、アルゴリズムとプログラミングでのあるあるだから仕方がないよ…

まあ難しい所ではあるな…
『うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編]』評価と解説
分かりやすさ:
「うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編]」は、分かりやすい解説が特長の参考書です。
解説されているロジックやプログラムに対して、
- 図解やフローチャートが多く使われている
- キャラクターによる掛け合い風の解説
といった読者目線に立った解説が光っています。
ちなみに過去23回分の過去問題を題材にした解説動画も付属しています。
(内1回は試験中止、2回はテスト後に発表)
ただ裏を返せば、文章量が多く、ある意味バカ丁寧である点がマイナスポイントと言えます。
少ししつこさを感じるような解説になっているため、アルゴリズムやプログラミングの経験が無い人、アルゴリズムに苦手意識がある人におススメです。
問題の量と質:
「うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編]」は、
丸々1章(80ページ程)を演習問題として学習できるようになっています。
そして問題内容としては、本試験でも使われる疑似言語での出題が中心です。
全体的に応用問題が続くため、少し難易度が高く感じるといった特徴もありますが、逆に言えば問題が解ければ、本試験でもかなりの高得点が期待できるでしょう。
また章ごとに確認問題や練習問題が付属されているといった点も、「うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編]」の特長と言えます。
更に本試験における過去問題の解説動画が付いているという点も、参考書を選ぶ判断材料として頭に入れておいてください。
ちなみに問題の解説については、図とイラストを多用した解説がメインとなっており、
複数のページに跨るほど丁寧な解説が特長です。
解説の充実度ならば、アルゴリズムの参考書でも最高クラスであるため、アルゴリズムで確実に点数を稼ぎたい人は是非とも本書を視野に入れておきましょう。
学習できる範囲:アルゴリズム
「うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編]」は名前の通り、アルゴリズムに重点を置いた参考書です。
範囲としては
- 単純な計算
- ソート
- 文字列の処理
- 画像の処理
といった基本情報技術者試験に必要な内容が揃っています。
またアルゴリズムの経験が無い人向けに、
フローチャートの読み方から解説があります。
基礎的な内容から実践的な内容まで充実しているため、万人におすすめできる参考書です。
本のサイズ:A5程度(14.8×21.0cm)
基本情報技術者試験における一般的な参考書と同じ大きさです。
ただしアルゴリズムだけを取り扱っているため、ページ数は控えめ。
重さも軽めに作られているため、持ち運びもかなり楽に作られています。
付録の種類:過去問題の解説動画
「うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編]」には、
20回を超える過去の試験問題の解説動画が付いています。
画像や文章で説明を受けているよりも、効率的に勉強が進められるでしょう。
そのためアルゴリズムの過去問題を解いていて、

アルゴリズムの処理がどうなっているかよく分からない・・・

途中で処理が理解できなくなる・・・
なんて悩みを持った人におススメです。
電子書籍:あり
「うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編]」は、図とフローチャートが豊富に使われているため、
電子書籍でも十分に学習できます。
ただ解説に使われている文字に関しては、使っている端末によっては、小さくて読みにくいといった状況が発生するかも知れません。
そのため拡大機能を利用して学習すると、より学習が捗るでしょう。
まとめ
「うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編]」は、アルゴリズムを学習するなら、
第一の選択肢として考えたい参考書です。
評価項目
- 分かりやすさ:
- 問題の量と質:
- 学習できる範囲:アルゴリズム
- 本のサイズ:A5程度(14.8×21.0cm)
- 付録の種類:過去問題の解説動画
- 電子書籍:あり
- フローチャートをふんだんに使った説明
- 図解も多く、分かりやすさも抜群
- できる事を少しずつ増やしていくような丁寧な勉強設定
- キャラクターを使った注釈により、物語を読んでいるような読みやすさ
- 20回を超える過去の試験問題の解説動画が付いている
アルゴリズムの勉強をするならば、間違いが無い1冊となっているため、是非とも参考書の第一候補として頭に入れておいてください。
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