レビュー『徹底攻略 基本情報技術者の午後対策 Python編』

参考書のレビューと評価
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総合評価・・・2.5

本書はこんな人におすすめ

  • Pythonに触れたことがある人
  • 文章による解説が苦にならない人
評価項目
  • 分かりやすさ・・・2.0
  • 問題の量と質・・・3.0
  • 学習できる範囲・・・Python
  • 本のサイズ・・・A5程度(14.8×21.0cm)
  • 付録の種類・・・単語帳、電子書籍の無料ダウンロード権
  • 電子書籍・・・あり

今回レビューするのは、基本情報技術者試験に実装されて間もないPythonを解説している参考書、
『徹底攻略 基本情報技術者の午後対策 Python編』

『徹底攻略 基本情報技術者の午後対策 Python編』は、基本情報技術者試験における対策本としては、私の知る限り最も早く販売された参考書となっています。

ただ早い段階でリリースされたためか、内容は既存の参考書と比べると、
解説に文章が多すぎて学習を進めるには少し工夫が必要になります。

またPythonの内容をサラッとなぞるような作りになっているため、ある程度プログラミングの下地がある人に向いている参考書と言えるでしょう。

 

シロ
シロ

『徹底攻略 基本情報技術者の午後対策 Python編』は、全体的に文章による解説が多すぎるよね。・・・ もう少し図解やイラスト、表による解説が欲しい所だよ

チョコ
チョコ

だからどちらかと言えば、あらかじめプログラミングの下地がある人が、辞書代わりに使うような参考書になるかも知れないな

シロ
シロ

ただ後半に載っている練習問題については、Pythonのサンプル問題が出そろっていない現状だと、かなり貴重であると言えるね

チョコ
チョコ

なにせ基本情報技術者試験を統括しているIPAが出しているサンプル問題が1問だけだからな

シロ
シロ

今後本試験の問題が公開されて、何年か経つまでは、『徹底攻略 基本情報技術者の午後対策 Python編』に掲載されている問題は、貴重なサンプル問題になるかもね

『徹底攻略 基本情報技術者の午後対策 Python編』の評価と解説

分かりやすさ・・・2.0

『徹底攻略 基本情報技術者の午後対策 Python編』は、
文章とプログラムの解説がメインとなっています。

図解やイラスト、表といった視覚的に分かりやすい内容を使っていないため、内容を理解するまで時間が掛かると言えるでしょう。

そのため『徹底攻略 基本情報技術者の午後対策 Python編』で勉強を進める場合は、実際にプログラムを作ってみて実行するという方法を並行した方が良いと思います。

またどの学習内容もサラッと内容をなぞる程度となっているため、参考書というより辞書のような感覚で利用した方が良いでしょう。

 

ちなみに個人的な感覚ではありますが、後半に掲載されている6章の「データサイエンスとAI」から内容が難しくなります。

初心者が読み解くには難易度が高いため、初心者向きでもない参考書と言えるかも知れません。

問題の量と質・・・3.0

『徹底攻略 基本情報技術者の午後対策 Python編』は、各章ごとに小さな確認問題が数問、
最後に大きなプログラムを使った問題が6問ほど用意されています

また大きなプログラムを使った問題では、6問中5問が参考書の独自問題となっているため、実装されて間もないPythonの勉強を進める上ではこれ以上ない武器になるでしょう。
(残りの1問は、基本情報技術者試験を統括するIPAが出しているサンプル問題)

 

ただこの掲載されている問題には、欠点もあります。

それは問題の解説のほとんどが文章になっており、行間が詰まっているため読みにくいという点。

行間がギュウギュウに詰まっているだけでなく、プログラム中の関数や変数もそのまま文章になっているため、とにかく読みづらさが目につきます。

1問ごとに解説を入れている点は好印象ですが、根気が必要であるという点を考えると、やはり初心者には向いていない参考書と言えるでしょう。

学習できる範囲・・・Python

『徹底攻略 基本情報技術者の午後対策 Python編』は、その名の通りPythonの解説がメインとなっている参考書です。

基本的に内容をサラッとなぞる程度ですが、一通りの内容は網羅している内容となっています。

 

ただ問題となるのは、何故かPython特有の機能であるアンパック化が内容に入っていません。
(もしかしたらアンパック化という文言が入っていないだけかも…)

アンパック化は、本試験でも出題が予測されている内容であるため、解説が入っていないのは少し致命的なのかなと思います。

そのため『徹底攻略 基本情報技術者の午後対策 Python編』を購入して勉強する場合には、試験範囲が載っているシラバスを元に勉強を進めていくことをおススメします。

本のサイズ・・・A5程度(14.8×21.0cm)

『徹底攻略 基本情報技術者の午後対策 Python編』は、
A5程度(14.8×21.0cm)のサイズとなっています。

本としては大きめのサイズとなりますが、
トートバッグやショルダーバッグならすっぽりと入るぐらいの大きさです。

またページ数が少ないためか重量も軽持ち運びしやすいのも、『徹底攻略 基本情報技術者の午後対策 Python編』における特長と言えるでしょう。

付録の種類・・・単語帳、電子書籍の無料ダウンロード権

『徹底攻略 基本情報技術者の午後対策 Python編』には、アプリの単語帳と電子書籍の無料ダウンロード権が付いてきます。

特に電子書籍の無料ダウンロード権は、1冊分の費用で2冊を購入できるような素晴らしい特典であるため、参考書の比較をする際には、是非とも購入材料の1つとして考えておきましょう。

電子書籍・・・あり

『徹底攻略 基本情報技術者の午後対策 Python編』には、電子書籍の無料ダウンロード権が付いてきます。

ただ文量が全体的に多めであり、文字が小さめであるため、拡大機能がないと目が疲れてしまうかも知れません。

そのためできるならば、画面の大きなタブレット端末での利用をおすすめします。

まとめ

『徹底攻略 基本情報技術者の午後対策 Python編』は、
全体的に文章による解説が多い参考書です。

  • 分かりやすさ・・・2.0
  • 問題の量と質・・・3.0
  • 学習できる範囲・・・Python
  • 本のサイズ・・・A5程度(14.8×21.0cm)
  • 付録の種類・・・単語帳、電子書籍版の無料ダウンロード権
  • 電子書籍・・・あり

プログラムによる解説も文章がメインであるため、上手く勉強を進めるためには、実際にプログラムを動かしながら進めるといった工夫が必要です。

また全体的に学習内容をサラッとなぞるようなあっさりした作りになっているため、参考書というより辞書感覚で使って言った方が良いのかも知れません。

ただ購入特典として、単語帳と電子書籍版の無料ダウンロード権が付いてくるため、外出先での学習が多い人は覚えておいた方がいいでしょう。

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