ポイントは6つ。基本情報技術者試験とITパスポートの違いとは?

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ITパスポートって基本情報技術者試験とどんな違いがあるの?
具体的に教えて!

とある読者から以上のような質問を頂いたため、今回はITパスポートと基本情報技術者試験の違いについてお答えします。

ITパスポートとは、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験となっており、
基本情報技術者試験より難易度が低いとされています。

また具体的に基本情報技術者試験とITパスポートの違いを表すと、以下の通りです。

 

基本情報技術者試験とITパスポートは難易度だけでなく、
試験形式や試験時間も違うため注意が必要となります。

どちらの試験を受けようか悩んでいる人は、キッチリ基本情報技術者試験とITパスポートの違いを頭に入れておきましょう。

チョコ
チョコ

ITパスポートは、基本情報技術者試験と比べて、簡単で試験が受けやすいのが特徴だ

シロ
シロ

ただITパスポートだと、学校への受験ならまだしも、会社への就職だと有利になる状況はほとんど無いかな・・・

チョコ
チョコ

だから資格を就職活動に活かしたいのであれば、基本情報技術者試験以上の資格取得を目指そう!

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・難易度はITパスポートの方がかなり低め

ITパスポートは、ITに関する基礎的な知識が必要となる資格であり、
基本情報技術者試験よりかなり簡単に作られています。

勉強時間で例えるならば、

勉強時間

  • ITパスポート
    10~30時間
    未経験で最大100時間程度
  • 基本情報技術者試験
    50時間~
    未経験で最大300時間程度

といった具合に。

また試験の合格率で比較すると、

合格率

  • ITパスポート
    50%程度
  • 基本情報技術者試験
    20~30%

といった感じになっています。

以上の勉強時間と合格率だけでも、ITパスポートと基本情報技術者試験の難易度の違いが分かって頂けるのではないでしょうか?

シロ
シロ

ITパスポートは、基本情報技術者試験の午前試験を簡単にしたような形になっているよ

チョコ
チョコ

参考書をキッチリ頭に入れれば、ITパスポートは余裕を持って合格できる。ただ基本情報技術者試験はそうもいかないぞ

シロ
シロ

はっきりと難易度が違うから、ITパスポートか基本情報技術者試験で迷っている人は、一度以下のページで、両方の問題を見てみると良いよ

【ITパスポート試験】CBT疑似体験ソフトウェア
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:過去問題
チョコ
チョコ

どっちの試験も努力すれば、誰でも合格できるレベルではある。ただ必要な努力の量は、大きな違いがあるぞ

・出題範囲は基本情報技術者試験の方が広い

ITパスポートと基本情報技術者試験における難易度の差として、よく例えに挙げられるのが、出題範囲の広さです。

ITパスポートと基本情報技術者試験の試験範囲には、

  • テクノロジ系
    • 確率といった情報数学
    • コンピューターの基本的な構成
    • 情報セキュリティに関する要素
    • LANなどのネットワーク
  • ストラテジ系
    • 企業の活動
    • 経営に関する知識
    • 知的財産権
    • セキュリティに関する法律
    • 企業戦略
  • ネジメント系
    • システム開発をする上での知識
    • プロジェクトをマネジメントする知識
    • システムの監査

といった内容があります。

どちらも大まかな出題範囲は同じですが基本情報技術者試験の方が、
使われる用語の種類も多く、問題文も複雑で難しいと言えるでしょう。

 

他にも基本情報技術者試験では午後の試験から、

  • アルゴリズム問題
  • ソフトウェア開発(プログラミング言語)問題

といった2つの問題が加わります。

ちなみにアルゴリズム問題とソフトウェア開発(プログラミング言語)問題では、

  • プログラムの処理
  • プログラムの実行回数
  • プログラムにおける内部データ

といった要素が出題対象に。

またソフトウェア開発(プログラミング言語)問題では、
選択するプログラムごとの特徴を用いた問題が出題されます。

更に言ってしまうと基本情報技術者試験の場合、このアルゴリズム問題とソフトウェア開発が鬼門と言われるぐらいの難関です。

そのためアルゴリズム問題とソフトウェア開発の問題は、
どちらも難易度が高く、不合格になる大きな要因
となり得るため、念入りな勉強が必要となります。

シロ
シロ

アルゴリズムとソフトウェア開発問題、どちらも基本情報技術者試験では、鬼門とされている問題だね

チョコ
チョコ

正直言って基本情報技術者試験で出題される、アルゴリズムとソフトウェア開発問題は、ITパスポートで出題される問題と明らかにレベルが違う。

シロ
シロ

普通に現役のプログラマーやシステムエンジニアでも、不正解になる問題があるからね・・・

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・開催日と実施方法 試験形式について

ITパスポートと基本情報技術者試験の違いの中でも、特に重要なポイント、それは試験の日程です。

ITパスポートと基本情報技術者試験は、以下の日程を用いて試験が実施されます。

試験日程

  • ITパスポート
    随時実施
  • 基本情報技術者試験
    春と秋、年2回開催のみ

そのため基本情報技術者試験を受ける場合は、1回の試験で合格しないと、進路といったスケジュールに対して大幅に影響が出てくるため注意しましょう。

ちなみに試験の実施方法についてですが、ITパスポート、基本情報技術者試験の共に、パソコンを利用したCBT方式となっています。

CBT方式の試験は、問題用紙に解答を書き込むといった方法ができないため、あらかじめパソコンを利用して問題を解くといった勉強をしておいてください。

シロ
シロ

ITパスポートのCBT方式は、ITパスポートの公式サイトに試験を体験できるソフトがあるよ

【ITパスポート試験】CBT疑似体験ソフトウェア
チョコ
チョコ

実際の試験で出題された問題を利用しているから、試験対策にもなる優れものだ

シロ
シロ

ITパスポートの受験を考えているならば、一度は試験体験ソフトを触っておこうね

・試験時間はITパスポートが120分 基本情報技術者試験が全300分

ITパスポートと基本情報技術者試験は、試験時間が大きく違います。

試験時間

  • ITパスポート
    全120分
  • 基本情報技術者試験
    全300分
    (午前150分、午後150分)

どちらの試験も試験時間が学校で受けるような通常の試験より長く、特に基本情報技術者試験は、
午前と午後に試験が分かれている点から試験の難しさに拍車を掛けています。

そのため基本情報技術者試験を受ける場合は、予め試験対策として、試験時間を意識した勉強をして対策を立てておきましょう。
シロ
シロ

ITパスポートの試験時間でも、1回辺り60分を超えるテストを経験したことの無い人だと、かなり苦しく感じると思うよ

チョコ
チョコ

基本情報技術者試験の150分は、まさに別世界だぞ。午後試験が終了した瞬間の脱力感は格別だw

シロ
シロ

基本情報技術者試験の場合、150分×2だからね。・・・ 人によっては経験が無い長さかもね

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・問題数はITパスポートが100問 基本情報技術者試験が全85問

ITパスポートと基本情報技術者試験は、試験時間が違うだけでなく、試験の問題数も違います。

問題数

  • ITパスポート
    全100問
  • 基本情報技術者試験
    午前80問、午後全11問の中から5問を解答
ちなみに基本情報技術者試験では、2020年の試験より午後試験の試験内容が以下のように変更になりました。
(変更があったポイントについては、赤字にて記載してあります)

 

ちなみに基本情報技術者試験の午後試験は、必須問題が設定されており、

  • セキュリティ系の問題
  • アルゴリズム問題
  • ソフトウェア開発(プログラミング言語)問題

以上の3つの問題は、解答が必須となっています。

またプログラミング言語問題については、

  • C言語
  • Java
  • Python
  • アセンブラ言語
  • 表計算ソフト

といった5つのプログラミング言語の中から、1つの言語を選択する必要があります。

言語によってそれぞれ特徴があるため、以下のページを参考にプログラミング言語を決めてください。

どの言語が簡単? 基本情報のプログラミング言語について
基本情報技術者試験のプログラミング言語は、どの言語が簡単? 問題の難易度、言語の習得のしやすさ、開発環境の用意しやすさにより解説しています。

 

更に基本情報技術者試験とITパスポートの問題は、選択肢の数が違います。

  • ITパスポート
    • 全ての問題において4択
  • 基本情報技術者試験
    • 午前試験は4択
    • 午後試験は問題によって選択肢の数が違う

特に午後試験で出される選択肢に関しては、8択以上の選択肢も出てくるため、答えの選択肢を効率良く絞るという方法も重要になるでしょう。

シロ
シロ

ITパスポートと基本情報技術者試験は、問題数と形式がかなり違うね

チョコ
チョコ

配点に関しても違いがあるからな。基本情報技術者試験の勉強を進めるならば、常に配点のことを考えて勉強を進める必要がある

シロ
シロ

配点に関しては、次の見出しでまとめてあるから、是非とも目を通しておこうね

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・合格基準点はどちらも6割 配点は試験によって異なる

ITパスポートと基本情報技術者試験の合格基準点は、
どちらも6割となっています。

ただしここで注意したいのは、合格基準点はあくまでも合格基準点でしかないという点です。

つまり試験で6割正解したからといっても、試験によっては不合格になる可能性もあります。

ちなみに試験問題の配点についてですが、
ITパスポートは配点非公開

基本情報技術者試験は、
午前試験は1問辺り1.25点

午後試験は、以下の表のように配点が設定されています。

 

またITパスポートに関しては、試験の総得点が6割だとしても、

  • テクノロジ系
  • ストラテジ系
  • マネジメント系

以上の分野が1つでも3割に達していないと不合格になるといった注意すべきポイントがあります。

だからこそITパスポートと基本情報技術者試験を受ける場合には、配点に関するそれぞれの試験に合わせた戦略が必要になるでしょう。

 

ちなみに配点については、より詳しい説明を以下のページにてまとめてあります。

60点を超えても要注意! 基本情報の合格ラインと配点について
基本情報技術者試験の合格ラインと配点とは? 基本情報技術者試験の合格基準点は60点。でも60点ギリギリだと試験に落ちる可能性も有るため注意が必要です。

気になる人は是非ともチェックしてみてください。

チョコ
チョコ

ITパスポートの配点非公開ってどういうことだ?

シロ
シロ

ITパスポートの配点は、IRT方式っていうのを採用しているみたい。それで点数はあくまでも評価点であって、配点割合は無いらしいよ

チョコ
チョコ

配点割合が無いってことは、
どのように採点がされているのか分からないってことかよ!

シロ
シロ

うん。ただ試験における満点が1000点で、問題数が100問といった情報を元にすると、1問辺りの配点は10点前後といった感じだから正解数が重要だね

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まとめ

ITパスポートと基本情報技術者試験を比較すると、以下のようなポイントが違いとして挙げられます。

  • 難易度
    ITパスポートの方がかなり低め
  • 出題範囲
    基本的な範囲は一緒、ただ基本情報技術者試験にはアルゴリズムとプログラミングが入る

  • 開催日と実施方法、試験形式
    • ITパスポート
      随時
    • 基本情報技術者試験
      春と秋 年2回実施
  • 実施方法
    共にパソコンを利用したCBT方式
  • 試験概要
    • 試験時間
      • ITパスポート
        120分
      • 基本情報技術者試験
        午前150分:午後150分 全300分
    • 問題数
      ITパスポートが100問 基本情報技術者試験が全85問
    • 合格基準点
      どちらも6割 配点は試験によって異なる

基本情報技術者試験は、ITパスポートの難易度を一気に引き上げたような資格です。

正直言って難しさは桁違いであるため、入念な勉強が必要となるでしょう。

シロ
シロ

最後に受験料についてだけど、ITパスポートも基本情報技術者試験も受験料は5,700円で同額になっているよ

チョコ
チョコ

学生の立場だと、少し高いと感じるかも知れないが、他のIT系の資格だと、10,000円を超える受験料も珍しくはないという点を頭に入れて置いてくれ

シロ
シロ

ちなみに基本情報技術者試験で掛かる費用は、以下のページにまとめてあるから是非ともチェックしてみてね

16,000円? 基本情報技術者試験に必要な費用はどのくらい?
基本情報技術者試験に必要な費用はどのくらい? 受験料やその他諸々の費用、すべてを含めた費用を解説しています。

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