1,000円。
この金額、何の金額だと思いますか?
実はこの金額、私が初めて就職した会社で、初めてベースアップとして、貰った金額です。
10,000円。
ではこの金額は、なんだと思いますか?
この金額は同じ会社で同僚が、
基本情報技術者試験の資格手当金として貰っていた金額です。
もちろんこの同僚と私は、同じような学歴を持っていました。
しかし基本情報技術者試験の有無により、これだけ給料に差が生まれたのです。
そこで今回は、基本情報技術者試験によって貰える報奨金(資格手当金)についてお話します。
これから就職を目指すという人は、基本情報技術者試験による給料アップというメリットについて、
一度よく考えてみてください。
1回に貰える金額は少なく感じるかも知れませんが、回数を重ねるごとに、資格手当金の重さを感じるはずです。

なんだか、管理人が少し落ち込んでいるよ

まあ過去の事とはいえ、会社に入社した直後、同じようなキャリアを持つ人間に、1万円も給料に差が有ったら考えるところはあるだろ・・・

月給で1万円差があるってことは、年間で12万円。・・・ 高いiPhoneとかでも、一括で手が出せるぐらいの金額だからね
・月額の資格手当金 5,000円から10,000円

基本情報技術者試験における報奨金には、
月額で毎月支給される資格手当金というものがあります。
資格手当金は、1ヶ月辺り5,000円から10,000円程度。
つまり年換算にすると、
60,000円から120,000円程度の金額になります。
毎月貰える金額として考えると少ないかも知れませんが、年単位で考えると結構な金額になるといった印象を受けるでしょう。
ちなみに資格手当金には、注意すべきポイントがあります。
それは会社によっては年数制限を決めている場合があるといった点です。
年数制限が決められていると、
いつの間にか資格手当金がなくなるといった状態になりかねないため、就職する前に人事部や採用担当者に必ず確認を取るようにしてください。

企業の募集要項によっては、資格手当金だけ書いて、年数制限を書かないなんて企業もあるから注意しろよ!

意外にあるんだよね、そういう会社。

まあ、そういう会社って大抵の場合ブラックだけどな。応募してくる学生に対して、誠意が無いとも言えるからな

なんだか切ないけど、書類を疑うのも大人への階段って感じだよね
・一時報奨金 20,000円から100,000円

基本情報技術者試験の報奨金は、申請した直後に貰える一時金という物もあります。
一時金は、20,000円から100,000円程度。
企業によってバラつきが大きいのが特徴と言えるでしょう。
また資格手当金の総額と比べると、多くの企業で金額が低めに抑えられています。

一時金の場合は、資格手当と比べて安く感じるんだよな~

でも一時金としてお金が貰えると、意外に「おっ!」「やった!」って感じになるよw

誰でも給料明細の金額が1~2万円違うだけで、テンションが少し上がるぞw
・会社によって報奨金の違いが大きい

基本情報技術者試験の報奨金は、
企業によって貰える金額にバラつきがあります。
資格手当にしても一時金にしても、企業によっては2倍ほどの差が付く場合もあるため注意が必要です。
また資格手当と一時金の両方を貰えるパターンもあるため、注意深く募集要項を確認して、採用担当や人事部に必ず報奨金について聞いてみましょう。

基本情報技術者試験に限らず、資格で報奨金を定めている会社はいっぱいあるよ

資格による報奨金を多く採用しているか、報奨金の金額が高いかといったポイントで、企業が人材育成や社員を大事にしているかが分かるな

あと企業がどの資格に報奨金を設定しているかも重要だから、しっかりと見極めてから会社に就職しようね

苦労して取った資格に、何も報奨金が無いってパターンは悲惨すぎるからな
まとめ
基本情報技術者試験の報奨金は、
- 月額の資格手当金は、5,000円から10,000円
- 一時報奨金の場合は、20,000円から100,000円
- 会社によって報奨金の違いが大きいため注意
以上のポイントが重要になります。
金額だけでなく、貰える年数に限りがあるといった制限が発生する場合もあるため、
必ず採用担当者や人事部に報奨金について確認を取って、
報奨金がどのような形になっているか細部に渡って確かめてみましょう。
非常に重要なお金に関する話。
会社に入ってから後悔しないように気をつけてください。
また以下のページでは、基本情報技術者試験の概要をまとめてあります。

受験しようか悩んでいる人、これから試験に申し込みをしようとしている人、情報処理が初めてであるという人は、是非ともチェックしておいてください。
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