あなたは基本情報技術者試験の費用が、どのくらい掛かるかご存知ですか?

受験料は7,500円だから、あと5,000円もあれば十分足りるだろう!
恐らく受験生の中には、こんな考えをしている人も多いはず。
しかし基本情報技術者試験の費用は、思いのほか多く、少し多めにお金を準備しておいた方が良いでしょう。
今回算出した18,000円という金額は、
受験を申し込んでから受験が終わるまでに掛かるすべて費用としました。
費用の中には、テキスト代や交通費などの雑費も含めた計算になっており、かなり余裕を持った計算にもなっています。
そのため人によっては、18,000円という金額より
費用を抑えることも十分に可能です。

今回の費用は、テキスト代がかなり高くなった際の計算になっているよ

基本情報技術者試験において、一番高い費用は、受験料とテキスト代だ。

ただテキスト代を節約しすぎると、試験の点数を落とす可能性があるから注意してね
・受験料は税込7,500円

基本情報技術者試験は、令和4年(2022年)の4月より、受験料が7,500円に改定されした。
ただ申し込み方法によっては、受験料の他に払い込み手数料といった費用が掛かる場合もあります。
そのため受験料を払い込む際には、受験料プラス500円ぐらいの費用を考えておいた方が良いでしょう。

基本情報技術者試験の受験料は、情報系の資格の中だと格安の部類に入るね

ベンダー系(企業やメーカー)が主催している資格だと、2万円~3万円掛かるのも珍しくないからな

資格によっては数十万円なんて資格もあるよね。

ああ。それだけ情報系の資格は、受験費用に幅があるってことだな
・すべての費用で高くても18,000円程度

今回算出した基本情報技術者試験の費用は
以下の通りとなっています。
- 受験料
7,500円 - テキスト代(3冊)
6,000円 - 交通費
1,500円 - 試験当日の昼食代と飲食代
1,500円
計 16,500円(+500~1,000円)
そしてテキスト3冊の内訳は、
- 午前試験用
- アルゴリズム用
- プログラミング言語用
以上の通りです。
ちなみに今回計算に利用したテキスト代の6,000円は、1冊あたり2,000円での計算にしました。
1冊あたりの金額をかなり高めに設定したため、実際購入する際には、もう少し費用を抑えられます。
ちなみにすべての費用を合わせた金額は、学生にとってかなり高額な費用に思えますが、
一度に支払う必要はありません。
テキストを1冊ずつこなして、必要に応じて買い揃える形で、費用を計算すれば上記の金額より節約は可能です。
また勉強の向き不向きや進み具合によって、アルゴリズムとプログラムの参考書は、省くことも可能であるため、必ず段階を追って参考書を購入するようにしましょう。

午後試験のプログラミングを題材とした参考書は、基本的に値段が高く設定されているね

午前試験の参考書より専門性が上がる関係からだろうな。

ただ5,000円とか物凄く高い参考書がある訳じゃないから、そこまで身構えなくても大丈夫だよ
・アルゴリズムとプログラミング言語の参考書が必要な理由

先に説明したテキストの内訳を見た人の中には、

アルゴリズムとプログラミング言語のテキストなんて必要か?
と思った人もいるかと思います。
しかしアルゴリズムとプログラミング言語についての参考書は、基本情報技術者試験の中でも配点が高い分野であるため、よほど慣れている人以外は購入しておいた方が無難です。
またもう少し2つの分野を詳しく説明すると、
- 午後試験の中でも配点が25点と高い
(2教科合わせて100点満点中の50点) - 他の問題よりも専門性が高い内容になっている
といったポイントが挙げられます。
特に見ればわかる通り、1つ目の配点は合格を左右する非常に重要な要素。
あまり参考書代をケチりすぎると本末転倒になるため注意しましょう。

ちなみに基本情報技術者試験の参考書は、勉強する分野によって様々な参考書がある

以下のページで色々な参考書のレビューをしているから、参考書選びの材料に利用してね

まとめ
基本情報技術者試験では、
受験料やテキスト代などの費用をすべて含めると合計で15,000円程度となります。
また費用の内訳は以下の通りです。
- 受験料
7,500円 - テキスト代(3冊)
6,000円 - 交通費
1,500円 - 試験当日の昼食代と飲食代
1,500円
計 16,500円(+500~1,000円)
今回算出した基本情報技術者試験に掛かる費用は、「試験当日の昼食代と飲食代」や「テキスト代」を高めの金額として算出しました。
そのため

受験費用をできるだけ安く抑えたいな・・・
と考える人は、「試験当日の昼食代と飲食代」や「テキスト代」を節約する方向で考えてください。
ただしテキスト代は、ケチり過ぎると試験の点数を落とす原因にもなるため注意が必要です。
ちなみに以下のページでは、基本情報技術者試験を初めて受けるような人や情報処理の経験が少ない人向けに、初心者向けの参考書をピックアップしています。


参考の費用を節約したいけど、変な参考書を買いたくない!
といった人は是非ともチェックしてみてください。
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