どの言語が簡単? 基本情報のプログラミング言語について

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基本情報技術者試験において、
プログラミング言語の選択は、試験の合否を左右すると言っても過言ではありません。

その証拠に私は、プログラミング言語の得点が満点に近かったからこそ、合格できたという経験があります。

 

そこで今回は、基本情報技術者試験において選択できるプログラミング言語を

  • 問題の難易度
  • プログラムの試しやすさ
  • 参考書の入手しやすさ

といった観点から解説します。

今回なぜプログラムの試しやすさを解説に入れたかというと、プログラムは動かしてみると、プログラムの特徴や仕様が理解しやすいというポイントがあるからです。

だからこそ貴方も、プログラミング言語の勉強をする際には、プログラムを動かすというポイントを重視してみてください。

すると飛躍的にプログラミングが理解しやすくなります。

 

また今回は、分かりやすいように以下のようなグラフを作成しました。

プログラミング言語の難易度表

問題の難易度は、左に行くほど簡単で、右に行くほど難しい。

習得の難しさは、下に行くほど簡単で、上に行くほど難しい、といった形になっています。

プログラミング言語選びの材料にして頂ければ幸いです。

2020年より追加されるPythonについては、問題の数が出揃っていない現状で、問題の難易度を決めるのは早計だと判断しました。そのためPythonは、難易度表から除外しています。

 

チョコ
チョコ

今回の難易度の付け方は、管理人の主観によるものだが、試験経験者に聞くと大体同じような難易度が返ってくるな

シロ
シロ

大体の人が、Javaが別格に難しい。アセンブラと表計算が初心者向きって言うよね

チョコ
チョコ

加えて今回は2020年から新しく追加された言語、「Python」について解説を入れてあるぞ

シロ
シロ

新しく追加された言語だけあって就職時のアピールにはなるけど、気をつけるべきポイントもあるから、勉強を始めるなら注意してね

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・プログラミング言語 問題の難易度について

基本情報技術者試験におけるプログラミング言語問題で、問題の簡単な順番に並べると

  1. アセンブラ(CASL2)
  2. 表計算
  3. C言語
  4. Java

といった具合になります。

少し内容を解説すると、

  • アセンブラ
  • 表計算

といった2つの言語に関しては、午後試験に出題される問題の中でもかなり簡単な問題と言えます。

特にアセンブラに関しては、プログラミングにかなり慣れた人ならば、試験当日に問題に付いている仕様書を読み、その場で答えるなんて芸当も可能です。

 

ちなみに難しいとされるJavaに関しては、受験生にプログラミングの経験が無いとかなり無謀です。

例えばJavaには、

  • 言語を習得するのが難しい
  • 試験に出るプログラミング言語の中でも最上位に位置するほど、問題が難しい

という特徴があります。

またC言語においても、

  • アルゴリズムの要素が強く含まれている
  • 頭をひねるような問題が多い
  • ポインタという初心者では理解しづらい内容がある

といった特徴があるので注意が必要です。

そのため初心者がJavaやC言語を選ぶ場合は、勉強時間をかなり多めに確保して、覚悟を持って勉強をしてください。

 

シロ
シロ

基本情報技術者試験に出題される問題の中で、難易度が一段階違うのはJavaだね。問題の難易度、覚えることの多さ、共に他の言語より難しいよ

チョコ
チョコ

だからこそJavaは、業務経験かプログラミングの経験が無ければ、手を出さない方が無難だ

シロ
シロ

次に難しいのは、C言語辺りかな。管理人は学生の頃、C言語で受験して、若干トラウマになったらしいけどw

チョコ
チョコ

っていうことは、その試験は不合格だったのか?w

シロ
シロ

そうだね。そもそもプログラミング言語がどうか以前に、勉強不足だったからねw

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・プログラムの試しやすさについて

プログラムを早く理解しようと思ったら、何はともあれ実際にプログラムを実行してみるのが一番。

また出題されるプログラミング言語は、以下の順番でプログラムが試しやすいと言えるでしょう。

  1. 表計算
  2. アセンブラ(CASL2)
  3. Python
  4. java
  5. C言語(javaとほぼ同じくらい)

少しそれぞれの状況を解説すると、

表計算

  • Windows製のパソコンならExcelを使えばすぐにでも利用可能
  • Googleで利用できるスプレッドシートでも学習ができる

アセンブラ(CASL2)

  • 基本情報技術者試験を統括しているIPAがシミュレーターを用意している。
  • 「アセンブラ シミュレーター」といった具合にネットで検索を掛ければ、ダウンロードせずにweb上で使えるシミュレーターがいくらでも見つかる

Python

  • プログラムを実行するだけなら、Pythonをパソコンにインストールするだけであるため、かなり楽。
  • ただし下記のポイントにより少し上級者向け
    • インストール先のホームページが英語表記
    • 使っているパソコンによっては、独自の設定が必要になる
    • コマンドプロンプトの操作が必要

javaとC言語

  • eclipseやVisual Studioを使えば、無料で開発環境が用意できる。
  • ただし下記のポイントにより、初心者向けとは言い難い
    • ソフトのインストールに手間が掛かる
    • 使っているパソコンによっては、独自の設定が必要になる

プログラミング言語を選ぶ際には、上記のような内容も重要な指標になるため覚えておきましょう。

ちなみに以下のページでは、いくつかのプログラミング言語に関して、テスト環境の導入方法やテスト環境の種類について解説をしています。

アセンブラ(CASLⅡ・basic)のテスト環境を用意するには?
アセンブラ(CASLⅡ・basic)のテスト環境を用意するにはどうすればよいのでしょうか? 実のところ、アセンブラのテスト環境はものすごく簡単に用意できます。
C言語の開発(テスト)環境について
C言語の開発(テスト)環境には、インターネット上で使えるソフト、本格的な開発を目的としたソフト、様々な種類があります。そのためご自分の環境や勉強の状態を加味して、開発環境を選ぶと、勉強が効率的に進められるようになります。

プログラムを試して勉強したい!

という時に参考にしていただければ幸いです。

シロ
シロ

プログラミング言語の問題を解く上で、分からない箇所を言語の開発環境で実行してみるって方法は、かなり重要な勉強方法だよね

チョコ
チョコ

理解できない箇所をピンポイントで調べられるからな。しかも自分の知りたい所で、データを参照できるのも大きな利点だ

シロ
シロ

プログラムを実行するというやり方は、プログラミング言語の問題において、点数アップの大きなカギになるから是非とも覚えておいてね

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・地味に大事な参考書の入手難易度

本を探す

基本情報技術者試験で出題されるプログラミング言語は、

  1. 表計算
  2. C言語
  3. アセンブラ(CASL2)
  4. Java
  5. Python

といった感じで参考書の入手しやすさが違います。

またそれぞれの内容を少し解説すると、

表計算

  • 参考書の種類が豊富
  • あまり大きくない本屋でも在庫がある場合が多い

C言語とアセンブラ(CASL2)

  • 参考書の種類もそこそこある
  • 大きな本屋を何軒か回れば在庫が見つかるぐらい入手しやすい

JavaとPython

  • 参考書の種類が少ない
  • 基本情報技術者試験を題材としていない参考書も視野に入れる必要がある

といった特徴があります。

そのため安易にJavaのような参考書の入手しにくい言語を選んでしまうと、

勉強を始めたいけど参考書が売ってない・・・

参考書の種類が少ないから、分かりにくい参考書でもがまんしなきゃ・・・

なんて状況が発生するため注意してください。

 

チョコ
チョコ

基本情報技術者試験の参考書は、午前試験をメインとした参考書ならば、少し大きめの本屋に行けば手に入る

シロ
シロ

けど午後試験のプログラミング言語を題材とした参考書は、大きな本屋でも置いていないパターンが多いから注意してね

・Pythonを選んでも良いのか?

2020年より新しく追加されたプログラミング言語「Python」。

まずは試験で選択するにあたって、メリットとデメリットを挙げます。

・Pythonを選ぶメリット

メリット

  • 新しい言語であるため企業へのアピールがしやすい
  • 開発環境のインストールや準備が割と簡単
  • プログラミングされた内容や構文がスッキリしていて読みやすい

まずメリットの重要ポイントを解説すると、
なんと言っても企業へのアピールがしやすいという点。

Pythonは、機械学習やAI開発といった分野が得意な言語であるため、注目している企業も多いプログラミング言語です。

そのため他の言語に比べれば、間違いなく企業側へのアピールがしやすい言語と言えるでしょう。

またプログラム自体が読みやすく、分かりやすいというのも大きなメリットです。

プログラム自体が読みやすく、分かりやすいという点は、言語自体の習得難易度にも大きく影響してくる話であるため、是非とも頭に入れておいてください。

・Pythonを選ぶデメリット

デメリット

  • 参考書の数が少なく、参考書自体の値段も高め
  • 習得難易度がC言語と同じくらい
  • 新しく試験に追加された言語であるため、問題の難易度が予測できない

では逆にデメリットの重要ポイントは、
試験の難易度が予測できないという点が問題です。

基本情報技術者試験では、新しく追加されたプログラミング言語は、簡単な問題が出題される傾向があります。

ただしこの問題が簡単になる傾向は、最初だけの話であり、2回3回と回数を重ねるにつれて難易度が大きく変わります。(傾向に関しても確認できる実績は、表計算とJavaの2回のみ)

ちなみに例を挙げれば、2009年に追加された表計算では、問題の難易度が低すぎたせいか、合格率が大幅に上昇。

そして大幅に下がった難易度を調整するように、表計算にマクロという内容を追加して、問題の難易度が上昇しました。

 

また言語の習得難易度についても解説しておく必要があります。

結論から言ってしまうと、Pythonの習得難易度はC言語と同じくらい。

そのためプログラミングの初心者が学ぶラインとしては、人によっては難しくて勉強が詰まる、簡単ではないが勉強を終えられる、といったギリギリの線と言えます。

ちなみにPythonの勉強をしている際に詰まりやすい要素を挙げるとすれば、

  • タプル
  • アンパック化
  • ミュータブルとイミュータブル

辺りです。

またPythonには、配列に似た要素として、
リスト(配列)、ディクト(辞書)、セット(集合)といった内容もあります。

 

これらの要素は1度学習したとしても、完全に把握するのは難しいため、習得するのに時間が掛かる要素だと覚えておいてください。

以上のデメリットを踏まえると、Pythonで基本情報技術者試験を受ける場合、表計算やアセンブラといった簡単な言語を保険として学習した方が無難です。

特に試験改正のタイミングが有耶無耶になってしまった2021年の試験からは、CBT試験の実施もあって、問題の難易度が更に読めなくなったため注意が必要と言えるでしょう。

・Pythonを選ぶべきか?

ちなみにここまで挙げたメリットデメリットを踏まえて、Pythonを選ぶべきかという疑問に対して個人的な所感を言うと、

挑戦するのは大いに構わないが、問題が難しい場合の覚悟と保険を考えておいた方が良い

という回答をしたいと思います。

Pythonを選ぶにあたって、企業にアピールできるという点は、これ以上ないメリットではありますが、試験に落ちてしまっては元も子もないという話を前提として考えるべきです。

そのためPythonを選ぶのであれば、勉強時間を長めに取って、確実な準備を元に基本情報技術者試験を受けた方が良いでしょう。

また問題が難しかった時の保険として、アセンブラや表計算といった習得が簡単な言語を勉強しておくことをおススメします。

 

シロ
シロ

ちなみにPythonの参考書って、値段はどのくらい?

チョコ
チョコ

2021年の時点では、大体2000~3500円程度となっているぞ

シロ
シロ

それはちょっと高いね…

チョコ
チョコ

加えて参考書の数が少なく、中古でも値段が高い。だから学生にとっては、学習費用が悩みの種になるかも知れないな

まとめ

基本情報技術者試験のプログラミング言語は、

プログラミング言語の難易度表

といった具合に、
それぞれ問題の難易度やプログラムの試しやすさに差があるため注意が必要です。

またプログラミング言語の選択は、試験結果を大きく左右する要素となるため、慎重に選びましょう。

ちなみに私のおすすめは、以下のページでも書いている通り、アセンブラ言語です。
合格したいのならアセンブラがおススメ。覚えやすく試しやすい。
午後試験のプログラミング言語選択に迷っている人は、アセンブラ言語(basic)がおすすめです。アセンブラ言語(basic)は、命令文が少ない、問題が簡単、プログラムが試しやすいといったメリットだらけの言語となっています。

覚えやすく、プログラムも試しやすく、問題が簡単。

また私が、基本情報技術者試験に合格した際に選択して、満点を取った言語でもあります。

かなりおすすめの言語となっているため、プログラミング言語の選択に迷ったら、是非ともアセンブラ言語を試してみてください。

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