計算問題が出題される分野と割合について(午後試験編)

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このサイトでは以前、
午前試験における計算問題の出題比率について解説をしました。

計算問題が出題される分野と割合について(午前試験編)
こちらでは基本情報技術者試験の午前試験における計算問題の出題率について解説しています。計算問題や数学に苦手意識を持っている人、必見です。

記事を読んだあなたは、
以下のような考えを持ったのではないでしょうか?

午前試験は計算問題の出題比率が低いから、
計算問題の勉強は後回しで良いや

しかし気をつけてください。

基本情報技術者試験は、午後試験こそ計算問題の練習が必要になります。

 

そこで今回は、基本情報技術者試験の午後試験における
計算問題が出題される分野と割合について調べてみました。

ポイントは以下の通りです。

 

基本情報技術者試験において計算問題は、
試験に合格するにあたって避けては通れない道となっています。

点数の底上げにはとても重要な問題であるため、
最低でも基礎問題ぐらいはできるように勉強しておきましょう。

 

出典および参考資料:
IPA(情報処理推進機構)の過去問題より
各年度の問題冊子・配点割合・解答例・採点講評を参考にしています。
今回紹介する午後試験の傾向は、
午後試験における問1~問7の選択問題を対象としています。
アルゴリズム問題とプログラミング問題は対象外になっているため注意してください。

 

シロ
シロ

基本情報技術者試験に合格できる人は、
少なからず計算問題の勉強をしていると言えるね

チョコ
チョコ

計算問題の勉強せずに合格できる人は、
元々数学に強いか、よほど頭が良いか、よほど運が良いか
といった人だけだぞ

シロ
シロ

でも数学の知識が必要かというと、
そんなことは無い。

チョコ
チョコ

以下のまとめでも説明している通り、
計算問題は数学というより算数ぐらいの難しさだからな

数学の経験は必要? 基本情報技術者試験における数学の勉強について
基本情報技術者試験は、数学の経験が無いと合格はできないのでしょうか?いいえ、数学の経験は有れば有利ですが、無くても十分に合格できます。
シロ
シロ

だから気負わずに勉強すれば、
数学の経験なんて関係なく試験に合格できるから大丈夫だよ

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・選択問題の7問中3問程度は計算問題

基本情報技術者試験の午後試験における選択問題では、
高頻度で計算問題が出題されるため注意が必要です。

 

過去10年間、平成21春期から平成30年春期までの問題を調べたところ、
19回中15回で、計算問題が3問以上、計算問題が出題されました。

また近年では、計算問題が3問以上出題される可能性が高く
計算問題の出題が2問になったのは、
平成21年春期と秋期、平成22年春期、平成26年秋期のみとなっています。

 

だからこそ基本情報技術者試験における午後試験の選択問題は、
全体の問題から半分弱は、計算問題が出題されるとして勉強を進めましょう。

ちなみに午後試験における計算問題の勉強を進める際には、
苦手な分野を作らないように勉強を進めると、
選択問題において選択できる問題の幅を広げられるようになります。

すると難しい問題を避けられる余裕を生むため、
試験合格に大きく近づくでしょう。

 

シロ
シロ

7問中3問って。・・・
計算問題の割合はかなり高いね

チョコ
チョコ

そうだな。
計算問題が苦手な受験者にとっては頭が痛い話だな・・・

シロ
シロ

あと、3問以上の出題が多いってことは、
どこかの分野に計算問題が固まっているのかな?

チョコ
チョコ

そうだな。
次の見出しでも解説している通り、
午後試験には計算問題の出題率が高い分野が存在する。
その分野で高得点が取れれば、
計算問題の勉強はかなり進んでいると思って良いぞ

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・特に出題率が高いのはストラテジとマネジメント

午後試験の問題を調べてみると計算が必要な分野は、
ストラテジ系とマネジメント系の問題に偏っているという傾向が見つかりました。

またストラテジ系では、
プロジェクトマネジメントの問題に。

マネジメント系では、
経営戦略・企業と法務
システム戦略といった分野に
計算問題が多いといった特長があります。

 

ちなみにストラテジ系の問題で計算問題が出題されたのは、
過去19回中15回

マネジメント系の問題に関しては、
過去19回中17回

どちらも他の分野とは比べ物にならないほど、
高頻度で計算問題が出題されているようです。

他にもテクノロジ系のネットワーク問題に関しては、
過去19回中10回という頻度で計算問題が出題されているため注意が必要と言えます。

 

シロ
シロ

計算問題の出題頻度は分かったけど、
計算問題自体の難しさはどうなの?

チョコ
チョコ

基本的には、午前試験と同じくらいで計算式を立てられれば、
難しい計算は必要ないぞ。
ただ読むのが疲れるような長文から、計算式を立てるのが難しいな

シロ
シロ

なるほど。

チョコ
チョコ

だから午後試験の計算問題を練習する場合は、
以下のページでも解説している
長文を読み慣れる練習をする必要があるぞ

午後試験の長文問題を解くためのポイントと勉強法
基本情報技術者試験の長文問題を苦手にしている人は必見! 長文問題を解くためのポイントと勉強法を解説しました。
シロ
シロ

長文を読み慣れるかどうかは、
午後試験の点数に大きく関わってくるから、
是非とも解説をチェックしておいてね

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・2019年秋期試験の改正は午後試験にも影響がある?

2019年秋期試験から数学の出題率が増えるらしいけど、
それって午後試験にも影響あるの?

人によっては、こんな疑問を持ってこちらのページを覗かれたかと思います。

しかしご安心ください。

2019年秋期試験の改正により影響があるのは、午前試験のみ

午後試験における数学の問題や計算問題に影響があるとは、
アナウンスされていないため過度な不安を持つ必要はないでしょう。

2019年度秋期試験の試験改正について 数学の問題が増えます
基本情報技術者試験における2019年秋期試験は、試験内容が一部改正されます。そこでこちらでは改正される内容について解説したいと思います。

 

ただし基本情報技術者試験では、
2019年秋期の改正だけでなく、2020年にも試験内容の変更があります。

更に2020年の改正では、午後試験の選択問題に変更が加えられるため、
間接的に計算問題の問題割合が影響を受ける可能性も。・・・

詳しくは以下のページにまとめてありますので、
2020年以降の試験での受験を考えている人は、必ずチェックしておいてください。

基本情報技術者試験の試験改正について 2020年から大幅な変更へ
基本情報技術者試験は、2020年試験より内容に大きな改正が入ります。午後試験の内容見直しに加えて、選択言語の変更も予定。大規模な改正が予想されるため、これから基本情報技術者試験の受験を考えている人は、必ずこちらのページで概要をチェックしておきましょう。

 

チョコ
チョコ

午前試験における数学の出題率が上がったという変更は、
色々な部分に影響が出てきそうだな

シロ
シロ

恐らく来年度以降の参考書は大きく様変わりするだろうし、
勉強方法とかも工夫する必要が出てくるだろうね

チョコ
チョコ

まあ、試験の範囲変更がある場合は、
こんな状況が多いのかも知れないな

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まとめ

午後試験の計算問題を勉強する際に、
頭に入れておきたい情報は以下の通りです。

・午後試験では6問中3問程度は計算問題が出題される
・特に出題率が高いのは、ストラテジ系の問題とマネジメント系の問題
・2019年秋期試験の改正における影響は、午前試験のみ
 ただし2020年の改正では、午後試験に間接的な影響が出る可能性も

 

問題の難易度によって当たり外れはあるものの、
基本情報技術者試験を合格する上では、
計算問題の勉強は欠かせないと言えます。

また午後試験において計算問題ができるということは、
選択できる問題の幅が広がるという裏返しでもあります。

そのためできる限り計算問題をできるようにしておくと、
基本情報技術者試験の合格にグッと近づけるでしょう。

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