先日このサイトの購読者の方から、

結局のところ、このサイトでおすすめする初心者や未経験者向けの参考書ってどれ?
といった指摘を頂きました。
そこで今回は、基本情報技術者試験に初めて挑む初心者や未経験者に、本当におすすめできる参考書を紹介します。
目次
以上の参考書は、今までいくつもの参考書をレビューしてきた私が、厳選に厳選を重ねて紹介する参考書です。
是非とも試験を合格するための参考に、そして糧にしてください。

基本情報技術者試験では、2019年の秋期から試験内容に改正が入っているから参考書選びにも気をつける必要があるね

特に情報数学の出題率のアップと午後試験における問題数の変化については、参考書も影響を受けた部分があるから気をつけるべきだ

・基本情報技術者 合格教本
- 試験範囲を満遍なく網羅している
- 情報数学の解説が多い

午前試験の勉強を完ぺきにやりたいけど、どの参考書を選んだら良いのか分からない・・・
そんなあなたにおススメしたいのは、「基本情報技術者 合格教本」です。
「基本情報技術者 合格教本」は、
情報量の多さが、午前試験を題材と参考書の中でもトップクラスであるため、
試験の内容を満遍なく勉強したいという人におススメできる参考書にもなっています。
ちなみに「基本情報技術者 合格教本」は、
情報数学の内容が充実している参考書でもあります。
- 確率
- 統計
- ベクトル
- 行列
といった内容については、他の参考書よりも詳しく解説しているため、情報数学の勉強を念入りにしたいという人にピッタリな参考書と言えるでしょう。
↓より詳しい説明は以下のページから

・うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編]
- イラストと図を豊富に使った解説と対話式の解説
- 練習問題も豊富
基礎的な内容の確認問題からソートや図形の回転といった応用問題、実際の試験を見据え た演習問題も取り揃えている - イラストや図、フローチャート用いた丁寧な解説
「うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編]」は、アルゴリズムの試験対策に特化した参考書です。
分かりやすさと掲載している問題の質と量が両立している参考書でもあり、初心者から経験者まで万遍なくおすすめできる参考書となっています。
ちなみに「うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編]」には、
本試験で出題されたアルゴリズム問題の解説動画も付属しています。
文面だけでは理解しづらいアルゴリズム問題において、とても役に立つ資料として、受験者をサポートしてくれるでしょう。
より詳しい説明は↓のページから

・基本情報技術者 表計算 とっておきの解法
- 練習問題が充実している
- 練習問題が試験で出題される形式に近い
- 基礎的な内容からマクロを学習できる
- 電子書籍版の無料ダウンロード権が付いてくる
基本的に表計算を解説している参考書は、内容の解説は充実していますが、練習問題の量までをカバーできている参考書は多くありません。
しかし「基本情報技術者 表計算 とっておきの解法」は、参考書の半分ものページ数を使い練習問題を掲載しています。
また基礎的な内容であっても、1問1問しっかりと解説をしている点も特筆すべきポイントです。
もちろんセルやワークシート、図による解説も充実しており、表計算の処理がイメージしやすいのも素晴らしいポイントと言えるでしょう。
ちなみに表計算の問題における鬼門、
マクロに関しても基礎的な内容からキッチリ学べるようになっているため初心者向けの参考書でもあります。
更には電子書籍版の無料ダウンロード権まで付いてくる参考書であるため、表計算の学習をするならば候補の1つとして覚えておいて損はありません。
より詳しい説明は↓のページから

・基本情報技術者試験 C言語の切り札
- 試験対策に特化している
- プログラムの細かい部分でも、図やイラストによる解説を載せている
「基本情報技術者試験 C言語の切り札」は、C言語を初めて勉強する人におススメできる参考書です。
C言語の基礎的な文法から解説が入っている、図やイラストによる解説も充実しているため、分かりやすい解説が特長と言えるでしょう。
また実際の試験から抽出した過去問題の解説が充実しているのも、「基本情報技術者試験 C言語の切り札」の特長。
試験対策にも力を入れている参考書であるため、独学で勉強を進めたいという人にもおススメできる参考書となっています。
より詳しい説明は↓のページから

・プログラミング入門 CASL2―情報処理技術者テキスト
- オーソドックスでありながらも丁寧な解説
- CASL2を解説している貴重な参考書
「プログラミング入門 CASL2―情報処理技術者テキスト」は、基本情報技術者試験におけるCASL2(アセンブラ)について、
私の知る限り最も丁寧にCASL2を解説している参考書です。
プログラムの機能に合わせて行ごとの解説を導入している、フローチャートや図による解説を積極的に使っている、というポイントにより、初心者でも学習しやすく作られています。
ちなみにCASL2を題材とした参考書はほとんど種類がないため、「プログラミング入門 CASL2―情報処理技術者テキスト」のように丁寧に解説している参考書は貴重と言えるでしょう。
より詳しい説明は↓のページからどうぞ。

まとめ
- 基本情報技術者 合格教本
- うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編]
- 基本情報技術者 表計算 とっておきの解法
- 基本情報技術者試験 C言語の切り札
- プログラミング入門 CASL2―情報処理技術者テキスト
上記の参考書は、私が自信を持ってお勧めする、基本情報技術者試験を合格するのであれば是非とも頭に入れて置いてほしい参考書です。
また今回紹介した参考書は、勉強を完ぺきにこなしたいという人、初めて情報を勉強するという人におススメする一品となっています。
そのため基本情報技術者試験を初めて受けるという人は、是非とも参考書選びにおける材料の1つとして考えておいてください。
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